まずは今夜の主役となる酒を買いに。まちの酒屋である酒泉舘には、北の勝はもちろんのこと、各地の日本酒やワインにビールまで様々な酒が勢ぞろい。店主である小林悟さんにおすすめを聞きながら、好みの酒を選びます。
酒泉舘がオープンしたのは1995年。以来、蔵元との付き合いを大切に続けてきました。酒蔵にもよく訪ねるという小林さん。飲み方はもちろん、どんなところでどのように造られているか、酒のストーリーも教えてくれます。
根室の地酒である「北の勝」は決まった問屋にのみ卸される酒で、酒泉館もその一つ。「鳳凰」「大海」といった定番から限定の「大吟醸」まで、ずらりと並びます。中でも『樽酒(720ml)(1,210円)』は、北の勝を杉樽に詰めてほど良く木の香りをつけた、酒泉館オリジナルの酒。一味違った「北の勝」を楽しめます。
飲みきりサイズもそろえてあるのが嬉しいところ。お気に入りの1本を見つけて。