Itineraries

モデルコース

Birds

森で、湖で、港で。
野鳥の魅力にどっぷり浸って

森や湖、湿原や草原など、歩く環境が違えば出会える鳥もさまざま。風蓮湖や春国岱をはじめとした豊かな自然環境が広がる根室では、季節ごとに数多くの野鳥に出合うことが出来ます。さらには野鳥を楽しむための施設が置かれたり、イベントが開催されたりも。ビギナーからベテランまで、野鳥が持つ魅力にたっぷりと触れて。

Pickupピックアップ

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  • 野鳥

風蓮湖

根室半島の付け根に位置する風蓮湖。湖内には海藻類や海草類が生育し、その豊富な餌を求めて多くの鳥がやってきます。夏には繁殖期のタンチョウが、冬には越冬するオオワシが、春と秋にはさまざまな渡り鳥たちが。大きく開けているため観察もしやすく、そばにある道の駅「スワン44ねむろ」からも、その景色を一望できます。夏のカヌー、冬の氷下待網漁体験と、季節に応じたアクティビティも行われており、全身で自然を感じながら野鳥に出合えるスポットです。

春国岱

根室湾と風蓮湖の間に横たわる、砂でできた細長い島、春国岱。ここには森や草原、湿地帯、浜辺と、北海道の自然が凝縮され、特に暖かい時期には根室の中でも最も多種多様な野鳥が集まります。風蓮湖と共にラムサール条約にも登録されたその貴重な自然環境は、「野鳥の聖域」とも言われているほど。敷地内には5つの自然観察路が設置され、ほとんど手付かずの自然とそこで暮らすバラエティ豊かな野生動物たちに出合うことができます。

港巡り

落石漁港から始まり、花咲港や歯舞漁港、納沙布岬、温根元港、トーサムポロ漁港、そして根室漁港と、港を辿りながらぐるりと根室半島巡り。コオリガモやシノリガモなどのカモを中心に、港の中に入ってくる海鳥たちを眺めるのはもちろんのこと、船や灯台など漁師町らしい風景も楽しむことが出来ます。運が良ければアザラシやラッコに出合えることも。
半日もあれば周ることができますが、寄り道をしながらじっくりと1日かけてドライブするのもおすすめです。

ハイド巡り

「ハイド」とは野鳥を観察するための小屋。バードウォッチングが盛んなイギリスで生まれ、ヨーロッパで広く普及しています。雨風に当たることなくゆっくりと観察を楽しめるのはもちろんのこと、野鳥にも警戒されないため、驚くほど近い距離で見られることも。現在、根室市内には「東梅ハイド」「市民の森ハイド」「明治公園ハイド」「温根元ハイド」「納沙布岬ハイド」「花咲港車石ハイド」「別当賀泉ハイド」の7つがあり、それぞれ観察できる野鳥も異なります。

バードランドフェスティバル

2008年にスタートし、毎年冬に行われているねむろバードランドフェスティバル。2014年から始まった野鳥観察ガイドツアーをはじめ、野鳥や自然をテーマにしたマルシェ、写真やイラストの展示、ワークショップなどが行われ、さまざまな角度で野鳥の魅力に触れることができます。風蓮湖や岬など根室のスポットを巡るツアーでは、現地のガイドと共に回るコース、少人数でじっくり楽しむコースなど、さまざまなタイプが用意され、ニーズに合わせてさまざまな楽しみ方ができます。
「このイベントをきっかけに、まずは冬の根室へ手軽に来てもらいたい」と続いてきたこのイベント。根室や野鳥観察が初心者の人こそ、楽しめるはずです。

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